「君が目にしたことのある動植物のほとんどは、彼女なら正確に名を言えるだろう」
これは冒険家のバシティによるナタリアについての評価であり、事実だった。熊を連れ歩く少女は、年齢からは想像もつかない幅広い知識を持ち、その分野は生態学から地質学、水文学にまで及ぶ。
また、ナタリアには不思議なオーラがあり、動物と自然に親しくなることができた。どんな猛獣であっても、彼女の前では大人しく従順になるのだ。もちろん、人類にとっても彼女は素晴らしい仲間と言える。親切で話が上手く、ユーモアに溢れている。ただし、興味のある分野の話になると饒舌になり過ぎる点は要注意だ。
ナタリアが白熊のカーシャと初めて出会った時、二人はまだ子どもだった。当時、母熊を亡くしたばかりだったカーシャは、ナタリアの父に引き取られた。カーシャはナタリアと共に育ち、今ではナタリアを守れるほど強靭な熊となった。そしてナタリアも同じように強く成長し、父の庇護を失っても、厳しい寒さの中を生き延びてきた…
ナタリアの父・リードは「惑星生態学者」であり、彼女のあらゆる学識はこの素晴らしい学者の賜物だった。リードは土壌と植生の観察から、地球が気温低下をほぼ停止したことに気づいた。彼は狂喜し、星を改造するという研究によって住環境の改善を図った。そして、パエトーンの資金援助を受け入れたのだった…
リードの火晶に関する研究は世界を変える鍵となった。しかし、その力で世界を支配しようと考えたスポンサーによってリードは殺されてしまう。だが彼は、生前に重要なデータをナタリアに託し、遺志を継がせていた。これ以降、ナタリアはたった一人で巨大で恐ろしい悪に立ち向かってきた。幾度となく危機を脱してきた彼女は、立派に成長を続けている。
星 | 階級 ![]() |
兵士レベル 1 | 兵士レベル 2 | 兵士レベル 3 | 兵士レベル 4 | 兵士レベル 5 | 兵士レベル 6 | 総計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
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1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 20![]() |
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5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 15 | 40 ![]() |
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15 | 15 | 15 | 15 | 15 | 40 | 115 ![]() |
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40 | 40 | 40 | 40 | 40 | 100 | 300 ![]() |
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100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 600 ![]() |
白熊が立ち上がって地面を叩き、攻撃160%/176%/192%/208%/224%の範囲ダメージを与える。さらに範囲内の敵を撃退して眩暈状態にする。
鞭を振り回し、ターゲットに攻撃150%/165%/180%/195%/210%のダメージを与える。
白熊と彼の相棒は手強い。ダメージを受けた際、ナタリアは10%の確率で攻撃力が4%/6%/8%/10%/12%上昇する。3秒持続(5回まで重ね掛け可能)。
白熊の咆哮は伝令のよう。味方全部隊が攻撃する際、4%/8%/12%/16%/20%の確率で敵軍を眩暈状態にする。1ターン持続。
ナタリアが味方を励ます。味方全部隊の攻撃力が5%/10%/15%/20%/25%上昇する。
ナタリアが獣の群れを召喚して戦いに協力させる。味方全部隊のダメージが5%/10%/15%/20%/25%上昇する。
全軍に白熊のような有機と力を受ける。ナタリアが出征するかどうかに関わらず、味方全部隊の攻撃力と防御力が2%/4%/6%/8%/10%上昇する。